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Garmin、フラグシップのスマートウォッチ「fēnix 8」
2024年8月29日 17:43
Garminは、マルチスポーツやGPSに対応したスマートウォッチのフラグシップモデル「fēnix 8」シリーズを発売した。価格は51mmモデルが19万8,000円、47mmおよび43mmモデルが17万8,000円。標準はシリコンバンドが採用されているが、51mmにはレザーバンド付属モデルがあり価格は21万8,000円、47mmには金属バンド付属モデルがあり価格は21万8,000円。
AMOLEDディスプレイ採用の「AMOLED」シリーズに加え、ソーラー充電機能を備えた「Dual Power」シリーズも用意される。前者はスマートウォッチモードで約29日間の駆動が可能なほか、後者は第3世代ソーラー充電技術により約48日間の超ロングバッテリを実現したという。
いずれも高性能デュアルマイクを内蔵し、クリアで詳細な音声入力に対応。同社初となる「音声コマンド」機能により、各種機能の呼び出しやスポーツモードの起動などを音声操作できる。
筐体はCNCミルド加工の軽量チタン(43mm Soft Goldモデルは高強度ステンレススチール)とサファイアレンズなどを採用。また、DLCと付くモデルはダイヤモンドライクカーボンコーティングを施した。MIL-STD-810準拠の高い耐熱性/耐衝撃性/耐水性を有している。
機能面ではマップやナビゲーション機能の改善、「EN13319」技術標準規格対応のダイビング機能、Garminデバイス所持ユーザーと交流/情報共有できる機能の強化、別売りのマップ機能、LEDフラッシュライトの内蔵、ヘルスモニタリング/100種類以上のスポーツアプリ/トレーニング機能/音楽再生機能、Suica対応などが挙げられる。
スマートフォンとペアリングでき、通信機能としてはWi-Fi、Bluetooth、ANT+などをサポートする。ディスプレイはAMOLEDシリーズの51/47mmが454×454ドットの1.4型、43mmが416×416mmドットの1.3型。Dual Powerシリーズの51mmが280×280ドットの1.4型、47mmが260×260ドットの1.3型。
このほか、ダイビング機能やマイク機能などを省いた47mmの低価格モデル「fēnix E」も用意される。価格は13万8,000円。