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「ニンテンドーミュージアム」10月2日オープン。10~11月分の入場チケット抽選申込を受付中

 任天堂は20日、「ニンテンドーミュージアム」の公式Webサイトをオープンした。10月2日のオープンに先立ち、10~11月分入場チケットの抽選申し込みを受け付けている。

 ニンテンドーミュージアムは、同社製品の展示やアトラクション体験が行なえる資料館施設。かつて任天堂製ハードウェアの修理や花札/トランプの製造を行なっていた宇治小倉工場をリノベーションして活用する。所在地は京都府宇治市小倉町神楽田56。

 歴代製品の展示に加えて、日本の伝統的な遊びをテーマとした「新たなあそび」の体験展示も実施する。体験展示は床面に投影した映像とスマートフォンを組み合わせた百人一首「しぐれでんSP」のほか、"スーパースコープ"を使ったシューティングゲーム「ザッパー&スコープSP」、大画面に投影した"ゲーム&ウオッチ"を自分の影で操作する「ゲーム&ウオッチSP」など、任天堂の過去製品をモチーフにした内容を用意。自分の手で花札を作るワークショップも実施する。

 体験展示は入館証に付与される「コイン」を消費して体験できる。入館時には1人10コインが付与されており、体験時に規定数のコインを消費する。10枚ですべての展示を体験することはできないとのこと。

 入館チケットは日時指定の予約制で、入館希望日時を3候補まで選択可能。申込みは期間ごとに一度のみとしている。

過去製品の展示エリア
投影映像とスマートフォンを組み合わせた百人一首「しぐれでんSP」
"光線銃"やスーパースコープを使ったアトラクションも用意