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日本の固定回線で最速なのはSo-net。nPerfが1年間の調査結果を発表

日本の固定回線における調査結果

 仏nPerfは、2023年7月1日から2024年6月30日までの期間における、日本の固定回線の調査結果を発表した。同調査によると、So-netは同期間においてダウンロード速度309Mbps、アップロード速度333Mbpsを記録し、国内最速の接続速度を発揮したという。

 2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間における、日本の主要通信事業者のユーザーがnPerfウェブ速度テストおよびnPerfアプリで行なった11万7,437件のテストを対象とした。調査によると、So-netはレイテンシにおいても国内最小の18msを達成しているという。

プロバイダごとのテストの割合

 YouTubeでの動画視聴の品質を測定するストリーミングテストにおいては、J:COMやau one net、SoftBankが高評価を受けた。Webページの読み込み速度を測定するブラウザテストでは、J:COMとSoftBankが上位となった。