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ChatGPTに「高度な音声モード」が実装開始

 OpenAIは、よりリアルタイムかつ自然な感じでChatGPTと音声チャットできる「高度な音声モード」を、ChatGPT Plusサブスクリプション契約者向けに順次実装開始した。体験の質を確保するため、アルファを少数のユーザー向けに展開しており、今秋にはすべてのPlusユーザーが利用可能になる予定。

 対象ユーザーは手順が記載されたメールとモバイルアプリのメッセージが届く。また、後日、ビデオと画面共有機能もリリースされる予定。

 高度な音声モードはGPT-4oで実装され、45の言語で100人以上の外部レッドチームメンバーによってテストされた。プライバシーの保護のため、4つのプリセット音声でのみ話すようにトレーニングし、異なる出力をブロックするシステムを構築。また、暴力的または著作権で保護されたコンテンツのリクエストをブロックするためのガードレールも実装されているという。