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CWTP、静音に注力した120mm角ケースファン

CWTP-FN120B

 CWTP(Clock Work Tea Party)は、静音性重視の120mm角ケースファン「CWTP-FN120B」を17日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は1,980円前後の見込み。代理店はタイムリー。

 もっとも利用率が高い回転数30~80%(600~1,600rpm)で静音性が特に高い設計となっている。最大の2,000rpmでも36.5dB±10%となっており、一般的なビデオカードに搭載されるファン程度の騒音となるため、低、中負荷では静音、ゲーミング/高負荷時でも全体の騒音を抑えられるという。

 高回転に適した高性能ダブルボールベアリングを採用し、モーター部の直径を小型化することで吸排気範囲を拡大し、中央付近でも送風できるという。また、ウイング形状により排気が渦巻き状となり、高い直進性を実現するという。

 ウイングは短繊維強化プラスチックを採用し、しなりや変形による風切り音を低減。また、モーターを支える曲線アームで風の抵抗を低減しつつ、モーター裏面にアルミニウム合金製キャップを搭載し、軸ブレをさらに低減し、静音性/低振動性を実現したという。

 最大風量は77.12CFM±10%、最大風圧は2.26mmH2O±10%。厚さは25mm、コネクタはPWM 4ピンで、ケーブル長は約26cm。重量は143g。

 なお、今回の製品に“萌え”要素はない。