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ASUS、360度回転するキックスタンド搭載のモバイルモニター
2024年5月8日 12:51
ASUSは、360度回転し取り外しも可能なキックスタンドを備えたモバイルモニター「ZenScreen MB166CR-J」など、複数のモニター製品を5月10日に発売する。価格はすべてオープンプライス。
ZenScreen MB166CR-J、ASUS ZenScreen MB166C
ZenScreen MB166CR-Jは360度回転のキックスタンドを搭載した販路限定、「ASUS ZenScreen MB166C」はカバー兼スタンドが付属する15.6型モニター。実売予想価格はそれぞれ2万800円前後、1万9,620円前後の見込み。
ZenScreen MB166CR-Jのみホールを備えてぶら下げが可能、360度回転して縦置きが可能、そして取り外して別売りのベースに取り付けて利用可能なキックスタンドを装備するのが特徴。
それ以外の主な仕様は共通で、パネルがIPS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色数が約26.2万色、中間色応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が800:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはUSB Type-C。本体サイズは360.1×11.8×225.6mm、重量は0.78kg。
このほか、文教市場向けの「ZenScreen MB166CR」も用意する。仕様はZenScreen MB166CR-Jとほぼ共通。
ZenScreen MB229CF-JとZenScreen MB229CF
「ZenScreen MB229CF-J」と「ZenScreen MB229CF」はいずれもキックスタンド搭載の21.5型モニター。前者は販路限定モデル。実売予想価格は前者が4万6,800円前後、後者が4万4,820円前後の見込み。
キックスタンドを兼ねたキャリーハンドルを搭載し、卓上に置けるほか、フックキットでパーティションに掛けておくことも可能。C型クランプアームを利用すればより自由な角度調節が可能だという。
仕様はほぼ共通で、パネルがIPS、解像度がフルHD、表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が約5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはHDMIとUSB Type-Cを搭載する。本体サイズは487×301×722mm(スタンド込み、なしの場合は487×22×318mm)、重量は約4kg。
@@em|r|【13時32分訂正】記事初出時、スペックが異なっておりましたが、共通スペックに訂正されました。＠＠
ProArt Display PA169CDV
「ProArt Display PA169CDV」はペン付きのクリエイター向けの15.6型モバイルモニター。実売予想価格は17万5,320円前後の見込み。
ワコムのEMRテクノロジーを搭載したProArtペンが付属し、バッテリ不要で軽量、正確な描画が可能という。最大40度までの傾き検知もサポート。また、独自の「ASUS Dial」に対応し、カスタマイズ可能なショートカットを使い、回すだけで画像のズームイン/アウトやブラシサイズの調整が可能。
主な仕様は、パネルがIPS、解像度が3,840×2,160ドット、表示色数が約10億7,370万色、中間色応答速度が10ms、輝度が500cd/平方m(HDR ON時)、コントラスト比が1,200:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはUSB Type-CとHDMI 2.0。本体サイズは約370×12×237mm、重量は約1.07kg。
ProArt Display PA34VCNV
「ProArt Display PA34VCNV」はプロ向けで21:9のアスペクト比を採用した湾曲モニター。実売予想価格は9万8,820円前後の見込み。
3段階プロセスの出荷前キャリブレーションが行なわれ、グレースケールトラッキング技術によるテストを実施。より滑らかなグラデーションや色均一性、ΔE<2の高色精度を実現したという。
主な仕様は、パネルがIPS、曲率が3,800R、解像度が3,440×1,440ドット、表示色数が約10億7,370万色、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはHDMI 2.0、DisplayPort 1.4×2(デイジーチェーン対応)、USB Type-C(USB PD 96W給電対応)。本体サイズは817.2×240×439.2～569.2mm、重量は約10.8kg。
