ニュース

NVIDIA H200搭載サーバー初号機をフアンCEOがOpenAIに直接お届け

 OpenAI社長のグレッグ・ブロックマン(Greg Brockman)氏がX(旧Twitter)にて、NVIDIA DGX H200の初号機が、NVIDIA CEOのジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)氏の手で納入されたとポストした。

 あわせて、ブロックマン氏、OpenAI CEOのサム・アルトマン(Sam Altman)氏、フアン氏の3人の写真も投稿されており、フアン氏が直接届けたというNVIDIA DGX H200の初号機も写っている。筐体には「to advance AI, computing, and humanity(AI、コンピューティング、人類の進歩のために)」のメッセージとともに、日付と3人のサインが書かれているようだ。

 NVIDIA H200は、2023年11月に発表されたHopperアーキテクチャ採用のGPU。帯域幅4.8TB/s、容量141GBの高速かつ大容量なHBM3eメモリを内蔵し、従来製品のNVIDIA H100と比べ、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の推論処理などが高速化された。NVIDIA DGX H200は、本GPUを使用したサーバー製品にあたる。