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MSI、Core Ultra搭載のペン付き2in1「Summit E13 AI Evo A1M」

Summit E13 AI Evo A1M

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、Core Ultra搭載2in1「Summit E13 AI Evo A1M」を14日に発売する。直販価格はCore Ultra 7 155H採用の「Summit-E13-AI-Evo-A1M-9001JP」が25万9,800円、Core Ultra 5 125Hの「同1203JP」が22万9,799円。前者はMSIストア限定。

 ビジネス向けの13.3型2in1で、ヒンジが360度回転するコンバーチブルタイプ。付属の「MSI Pen 2」によるペン入力も行なえる。NPUやLP Eコアを統合したCore Ultraの搭載によって、CPUよりも高速かつGPUよりも低消費電力のAI処理が可能としている。Intel Evo準拠。

 機能面では、PCの使用状況を判断して動的にパフォーマンスを調整する「MSI AI Engine」やWebカメラを物理的に遮断する「Webカメラ プライバシーシャッター」、Webカメラ映像の鮮明化や音声ノイズの除去などを行なう「3D Noise Reduction+」および「AI Noise Cancellation Pro」が利用可能。Windows Helloにも対応する。

 Summit-E13-AI-Evo-A1M-9001JPの主な仕様は、メモリ32GB、ストレージは2TB M.2 NVMe SSD、13.3型WUXGA(1,920×1,200ドット)/60Hzディスプレイなど。OSはWindows 11 Pro。同1203JPはストレージが1TB、OSがWindows 11 Homeとなる以外は共通。

 インターフェイスはThunderbolt 4×2、HDMI×1、USB 3.2 Gen 1(Type-A)×1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、音声入出力など。バッテリ駆動時間は動画再生時で最大13時間、アイドル時20時間(いずれもJEITA 3.0)。

 本体サイズは300.2×222.25×16.2mm、重量は1.39kg。