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Enegizer、パススルー充電やUPS機能を備えた長寿命を謳うポータブル電源
2024年3月4日 14:30
株式会社カンパーニュは、次世代リン酸マンガン鉄リチウムイオン電池を採用したEnergizer製ポータブル電源「PPS1100W2F」および「PPS550W1F」を8日に発売する。
どちらも、次世代リン酸マンガン鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源。現在ポータブル電源製品で多く用いられているリン酸鉄リチウムイオン電池のアップグレード版となるもので、国内では初の採用だとしている。発火や爆発をしにくい安全性の高さ、3,000回以上充放電できる寿命の長さ、エネルギー密度の高さを特徴としている。
通常時に電源タップのように使用できるパススルー充電機能や、パススルー中に停電などで電源供給が途絶えた際に、0.012秒以内に内蔵バッテリからの給電へ切り替えるオフラインUPS機能も搭載。480lmの大型LEDも備える。
PPS1100W2Fは、1,102.5Whの大容量モデルで、瞬間最大2,400W、定格1,200Wの出力に対応。60分で80%、90分でフル充電できる急速充電もサポートする。
ポートは、USB Type-C×2(最大100W、最大18Wが1基ずつ)、USB Type-A×2(Quick Charge 3.0、最大18W)、AC×3(合計1,200W)、DC×2、シガーソケットを装備する。
本体サイズは316×240×300mm、重量は約14kg。
PPS550W1Fは、551.25Whの中容量モデルで、最大瞬間1,400W、定格700Wの出力に対応。60分で80%、120分でフル充電できる急速充電をサポートする。
ポートは、USB Type-C×2(最大100W、最大18Wが1基ずつ)、USB Type-A×2(Quick Charge 3.0、最大18W)、AC×2(合計700W)、DC×2、シガーソケットを装備する。
本体サイズは238×196×285mm、重量は約10kg。