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エレコム、つまみ持ちに特化したFPS向きゲーミングマウス2機種

VM610

 エレコム株式会社は、つまみ持ちのFPSプレイヤーに向けた無線ゲーミングマウス「VM510」「VM610」を発売した。両機種の形状は同じだが、搭載するセンサーやエンジンが異なるという。価格はいずれもオープンプライス。

 つまみ持ち、浅めのつかみ持ちに特化した形状で、本体重量は54gと軽量。ポジションを選ばずにつまみやすいやや細身の左右対称形状、手のひらとの空間に余裕を持たせるローハイト設計で、指でのエイム操作の範囲を広げることができる。本体のシェルは露出部に肉抜きがなく、剛性も確保しているという。

 VM510は最大解像度12,000dpi、加速度35G、最大速度300IPSのPixart「PAW3311」センサー、「ELECOM Wireless S.P.S Engine」を搭載する。VM610は510の上位機種で、最大解像度26,000dpi、加速度50G、最大速度650IPSのPixart「PAW3395」センサー、「ELECOM Wireless S.P.S Engine D+」のほか、リフトオフディスタンス(LoD)の短縮用に搭載された高さを検出するセンサー、LoDを7段階で調整する機能などを備える。

 本体サイズは約61×121×37mm。PCとの接続は2.4GHz帯無線接続のほか、USB Type-Cによる有線接続もできる。付属のパラコードケーブルの長さは約1.5m。

 本体のバッテリは満充電時で最大約50時間の連続動作が可能で、充電時間は約1時間。3分の充電でも約4時間の使用ができるという。

VM610と付属品