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120型相当の大画面が楽しめるシースルー型XRグラス「VITURE One」が一般販売開始

VITURE One

 VITUREは、XRグラス「VITURE One」の一般販売を開始した。クラウドファンディングサイトのMakuakeにて先行販売していた製品だが、一般向けの販売も始まるかたち。価格は7万4,880円だが、11月29日までの期間限定で6万9,800円にて販売する。

 VITURE Oneは、PCやスマートフォン、タブレットなどと接続し、映像やゲームなどを120型相当の大画面で楽しめるというシースルー型のXRグラス。片目あたりフルHD(1,920×1,080ドット)の有機ELディスプレイを備え、人間の視覚的解像度に近いとされる55ppdの画素密度を実現した。グラスの透過度は5%または40%で切り替えられる。

 左右のつるの部分にはHARMANと共同開発したオーディオシステムを採用。耳を塞ぐことなく臨場感のある音響体験が得られるとしている。

 輝度は1,800cd/平方m、0D~5Dの度数調整機能も備える。接続はUSB Type-Cで、本体サイズは163×53.7×47.7mm、重量は78g。

HARMANと共同開発のオーディオシステムを搭載

 またアクセサリも用意。Nintendo SwitchやSteam Deckなどとの接続に活用できる「VITURE Oneモバイルドック」は、13,000mAhのバッテリを内蔵し、2台のVITURE Oneへ出力することもできる。本体サイズは167×90.4×17.5mm、重量は361g。価格は2万1,800円(11月29日までは2万800円)。

 「VITURE Oneネックバンド」は、Android 11ベースのOSを内蔵し、各種配信サービスやPlayStation 5のリモートプレイなどを利用可能。2GBメモリ、128GBストレージ、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0などを搭載し、3,280mAhのバッテリも内蔵する。本体サイズは158.9×123.5×46.8mm、重量は194g。価格は2万7,400円(11月29日までは2万5,800円)。

 そのほか、Lightning搭載iPhoneとの接続用の「HDMI-XTアダプター(iPhoneアダプター)」も用意。価格は1万3,580円((11月29日までは1万2,800円)。