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BOOX、スマホっぽい電子ペーパー端末

BOOX Palma

 SKT株式会社は、BOOX International製のスマートフォンライクなAndroid 11搭載電子ペーパータブレット「BOOX Palma」を発売した。価格はオープンプライスで、実売予想価格は4万6,800円前後の見込み。

 スマートフォンのような18:9の縦長アスペクト比の電子ペーパーを採用したAndroidタブレット。(スマートフォンで)普段使い慣れているコンテンツをそのまま表示しつつ、目への負担を軽減するという。

 採用電子ペーパーは824×1,648ドット表示対応のE Ink Carta 1200。残像を低減するRegalモードを備えるほか、周辺光に合わせてデュアルトーンフロントライトが自動調整される機能も搭載する(日本語は今後のアップデートで対応)。

 また、背面に1,600万画素のカメラを搭載し、ドキュメントのデジタル化をサポート。電子書籍閲覧で便利なページめくりボタン、およびカスタム可能なファンクションボタンも備える。

 そのほかの仕様は、プロセッサがQualcommの8コア、メモリがLPDDR4X 4GB、ストレージが128GB UFS 2.1。インターフェイスはmicroSDカードスロット、USB Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、Gセンサーなど。

 バッテリは3,950mAh。本体サイズは159×80×8mm、重量は170g。本体色はブラックとホワイトの2種類が用意される。