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Thunderbolt 3接続で容量22TBの外付けHDD
2023年9月15日 13:57
Western Digitalは、プロ向けのSanDisk Professionalブランドを冠した大容量な外付けHDD「G-DRIVE PROJECT」、「G-RAID MIRROR」を発表した。価格はすべてオープンプライス。
G-DRIVE PROJECTは6TB～22TBまでの容量ラインナップを展開するシングルドライブモデル。日本では10月発売を予定。Thunderbolt 3インターフェイスを採用し、最大5台のデバイスをデイジーチェーン接続できる。USB 3.1での接続にも対応。
内蔵HDDは7,200rpmの「Ultrastar」シリーズで、260MB/sの転送速度を実現し、要求の厳しいワークロードにも対応、ミッションクリティカルなコンテンツバックアップに対応する。保証期間は5年。
G-RAID MIRRORは2台のUltrastarを内蔵し、12TB～44TBの容量を実現したモデル。日本では2023年第4四半期に発売する予定。標準ではRAID 1状態(半分の容量)で出荷し、冗長性を確保することで信頼性を高めた。スイッチを切り替えるだけでJBODまたはRAID 0に変更でき、別途アプリは不要。
前面に「PRO-BLADE SSD mag」のスロットを装着しており、コンテンツのオフロード/コピー/編集プロセスを高速化できるとしている。インターフェイスはG-DRIVE PROJECTと同じThunderbolt 3。
このほか、最低継続書き込み速度1,400MB/sの「SanDisk PRO-CINEMA CFexpress Type B」も同時発表した。容量は320GB～640GBで、日本では11月以降の発売を予定している。