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タスクマネージャーの設定ページを刷新したWindows 11 Insiderプレビュー

 Microsoftは25日(現地時間)、Windows 11 Insider PreviewのCanaryチャネル向けに、ビルド25936を配信開始した。

 ビルド25936ではWindows 11の設計原則に一致するよう、タスクマネージャーの設定ページを刷新し、カテゴリをさまざまなセッションに分割するなど、UIを刷新した。

 また、OOBE(Out Of Box Experience、インストール直後の体験)を更新しており、OOBE中の「Let's Customize Youre Experience」ページの中で「Development Intent」を選択した場合、初回起動後に「Dev Home」を自動起動する、もしくは「Get Started」アプリが自動起動して、Dev Homeを開くための機会を与える、パーソナライズ化されたフローが表示されるようになった。

 一方でデバイスを「復元」した場合も、OOBE完了後にデバイスに2回目にログインする際に「Get Started」アプリが起動。主要アプリの設定や、それを学習するのに役立つパーソナライズされたフローが表示され、リストアされたアプリがどうやってスタートメニューやタスクバーから起動できるかを表示するようになる。

 このほか、Insider Previewビルドの有効期限を2024年9月15日への更新、デバイス照明のカスタムカラーの選択機能の追加などが行なわれた。

 また、.NETのアップデートが停止する原因となっていた根本的なクラッシュの修正、タスクバーの「タスクの終了」オプションが機能しなかったり、選択したアプリ以外のものも閉じてしまう原因となっていた問題を修正した。