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マクロキーボードとUSBドックを合体させると……?

CopGain H3

 Stream Deckのようなマクロキーボードと、USBドッキングステーション機能を一体化したらもっと便利にならないだろうか? という愚直なアイディアから生まれたのが「CopGain H3」というデバイスだ。現在Kickstarterで出資を募っており、製品入手に必要な最小出資額は100ドル(約1万4,600円)からとなっている。

 特に拡張性が限られているノートPCなどで、ドッキングステーションとマクロキーボードの両方を接続したいユーザーにとって、ケーブル数を削減でき、福音となりそうな製品。

 ただ本製品はStream Deckのように物理キーの中にディスプレイを埋め込んでいるのではなく、3.5型のタッチパネル+480×320ドット表示対応のIPS液晶になっていて、その中に12個のボタンを表示する形となっている。

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 専用ソフトで設定できるのは、アプリの起動というランチャー機能のみならず、ライブストリーミングにおけるカメラコントロールやシーンの切り替え、ゲームにおいてコンボキーやオートランの実行、グラフィックス処理におけるグリッド表示有無の切り替えやレイヤーのマージのショートカットの割り当てなどが行なえる。

 背面には0度~145度に調節できるキックスタンドを搭載。ドッキングステーションの機能としては、SDカード/microSDカードリーダ、Gigabit Ethernet、USB 3.0×2、HDMI出力などを搭載する。ホストとの接続はUSB Type-Cで、20V/5AによるUSB PD給電も可能。本体サイズは108×65.3×18.9mm。

ドッキング機能
デスク上がスッキリに
ソフトウェアで各種カスタマイズが可能