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InstagramとMessenger、アバターでビデオ通話できる新機能

Avatar Callingは表情も連動する

 Metaは11日、同社の「Instagram」と「Messenger」で、アバターを使ってビデオ通話ができる新機能「Avatar Calling」を発表した。iOSとAndroidの各スマートフォン版アプリで対応する。

 この機能は「ビデオ通話がかかってきたが、髪がボサボサだった」など、本人が応対するのに都合が悪い場合に、アバターで応対できるというもの。Metaは「カメラオンとカメラオフの間の第3のオプション」と表現している。

 使用にあたっては事前にアバターの作成が必要となる。人間のアバターだけでなく、イヌなどの動物アバターであっても利用できる。

 通話中は本人の動きとアバターが連動し、表情や手の動きなどもリアルタイムで変化する。

 同社はそのほか、InstagramとFacebookのストーリーとリール、Facebookの投稿コメント、MessangerとInstagramのメッセージ機能で、アニメーション付きのアバタースタンプを利用可能にすると発表した。

アバタースタンプ