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スリープ/ログアウトを防ぐリモートワーカー向けPC自動化デバイス。7セグ表示液晶も

 株式会社ビット・トレード・ワンは、リモートワーク向けPC自動操作用小型USBデバイス「HHKM」および7セグ表示デバイス「Nanapo」を7月7日に発売する。実売予想価格は順に3,608円前後、4,928円前後の見込み。

HHKM

HHKM

 HHKMは、リモートワーカーに好適な、特定のPC操作の自動化や時限動作設定が可能な小型USBデバイス。スリープやログアウトを防ぐためのマウス/キーボードの入力や、離席中のメール送信など時間をおいて送信したいメールやフォームの時限操作が可能となる。

 ドライバやアプリのインストールが不要で、一度設定を行なった内容はデバイス側に記録されるため、設定後はUSBポートに挿すだけで登録された動作を自動で実行できるという。

 また、本製品はPCからは通常のマウス/キーボードとして認識されるため、セキュリティ上の理由から特殊なデバイスを接続できないような環境でも使用が可能。

 本体サイズは約18×59×8mm、重量は約7g。

Nanapo

Nanapo

 Nanapoは、USB接続したPCから任意の英数字を指定し、表示できる7セグ表示デバイス。導入が難しい7セグディスプレイを誰でも簡単に使用できるよう設計したといい、アプリを通して日付やタイマー、任意のスプレッドシートの値、YouTubeの登録者数などをリアルタイムに表示できる。また、独自のアプリを作成して組み込むことで、さまざまな値の表示も可能。

 赤色の7セグメントLEDディスプレイを8桁搭載し、点灯の各種調節やトランジション設定、各桁のセグメントの個別操作などの機能を備える。コントローラにはRP2040、セグメントの駆動にはTM1638ドライバICを採用し、8段階の輝度調節が可能。

 本体サイズは約126×22×25mm、重量は約50g。接続はUSB Type-Cで、本体には4つのタクトスイッチを装備する。