タブやお気に入りをグループ共有できる「Edge Workspaces」、パブリックプレビュー開始

Edge Workspaces

　Microsoftは5日(米国時間)、WebブラウザのMicrosoft Edgeにおいて、タブなどをタスクごとにまとめ、複数人で共有できる「Edge Workspaces」を限定パブリックプレビュー版にて提供開始した。Microsoft Edge バージョン「111.0.1661.51」以降が対象で、まずはPCおよびmacOSにて利用可能となる。

　Edge Workspacesは、あるタスクに関するタブやお気に入り、ドキュメントなどを1つのウィンドウにまとめられる機能。メンバーを招待して複数人で利用することもでき、たとえばグループで旅行計画を立てる際に、宿泊プランや航空券などについて、情報をリアルタイムで共有しながら検討するといったかたちで活用できる。

　いわゆる画面共有機能とは異なり、Webブラウザデータやアカウントの機密データを共有する仕組みではないため、各ユーザーのプライバシーやセキュリティは保護されるとしている。なお、本機能の利用にはMicrosoftアカウントが必要となる。