Synology、人物や車両検知機能など搭載のIP67対応ネットワークカメラ

BC500

　株式会社アスクは、Synology製のバレット型ネットワークカメラ「BC500」とタレット型の「TC500」を発表した。前者は本日発売で、後者は4月27日発売。実売予想価格は共通で3万3,800円前後の見込み。

　いずれも広角レンズを備えた500万画素のネットワークカメラ。人物や車両の検出、侵入検知などができるAI機能を搭載する。110度の水平視野角をカバーするほか、4つの赤外線LEDにより夜でも30m先まで撮影できる暗視性能を確保したのも特徴。IP67準拠の防塵防水性能を備える。

　メインストリーミング解像度は最大2,880×1,620ドット/30fps、サブストリーミング解像度は最大フルHD(1,920×1,080ドット)/15fpsをサポート。映像はNASのほか、microSDカード(最大128GB)に録画できる。録画フォーマットはH.264とH.265、音声はG.711、Ethernetポートは100/10BASE-Tに対応する。

　専用アプリ「Surveillance Station」と組み合わせて使うことで、素早いセットアップやカメラ設定の一括管理などを行なえる。

　本体サイズ/重量はBC500が110×161mm(直径×高さ)/353g、TC500が97×88mm(同)/387g。

TC500