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Meta、さらに約1万人を解雇。昨年末には1万1千人を解雇

Mark Zuckerberg氏

 Metaは米国時間14日、「Update on Meta’s Year of Efficiency」(Metaの効率の年に関する最新情報)と題したリリースで、財務実績の改善などについての施策などを発表した。

 Mark Zuckerberg氏名義のリリースによると、「組織のフラット化」「優先度の低いプロジェクトの中止」「採用率の引き下げ」に重点を置いた再構築計画を今後数カ月以内に発表予定とし、あわせて約1万人の従業員の解雇、5,000人の新規採用の中止も明らかにした。

 時期に関しては「今後の重要な作業に集中できるように、年内にこれらの組織の変更をできるだけ早く行なうことを願っています」とコメントしている。

 Metaの人員削減に関しては2022年10月にも1万1,000人の解雇を発表している。

 人員削減は効率化のためといい、「より無駄のない、より技術的な会社を構築することと、長期的なビジョンを実現するために業績を改善することの両方に役立つ」とZuckerberg氏はコメントしている。