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ASUS、コネクタが裏で配線がほぼ見えないマザー

TUF GAMING B760M-BTF WIFI D4

 ASUSは、ケーブルがつながるようなコネクタをすべて背面に配置することで、ケースに組み込んだ際に配線をほぼ見えなくできるマザーボード「TUF GAMING B760M-BTF WIFI D4」の製品情報を公開した。

 製品名にあるBTFは「Back To (the) Future」だと言い、ATX24ピンメインコネクタや12V補助電源コネクタ、SATAコネクタ、各種フロントインターフェイス類のコネクタをすべて背面に回すことで、ケースに組み込んだ際に表に見える配線類を最小限に抑えることができるとしている。ただし、利用には対応ケースが必要になると思われ、現時点では対応ケースが公開されていない。

 その一方で、12+1フェーズのDr.MOSによる強力な電源回路、大型VRMヒートシンクとM.2ヒートシンクの標準装備、軍用グレードのチョークコイルおよび標準より52%の広温度範囲対応/2.5倍の長寿命を謳うコンデンサを採用し、長時間ゲーミングで安定した性能を提供するとしている。

 主な仕様は、フォームファクタがmicroATX、チップセットがB760、ソケットがLGA1700(第13世代Core対応)、メモリスロットがDDR4×4、拡張スロットがPCI Express 5.0 x16、同4.0 x16(4レーン接続)、同x1、ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×4、PCI Express 4.0 x4 M.2 2280×3。

 背面インターフェイスはUSB 3.2 Type-C、USB 3.1 Type-C、USB 3.1、USB 3.0 Type-C、USB 3.0、USB 2.0×4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gigabit Ethernet、DisplayPort、HDMI出力、音声入出力などを備える。

配線するべきコネクタがすべて裏面にあるのが特徴
表面