Philips、量子ドットOLED採用の湾曲ゲーミングモニター

Evnia 34M2C8600

　PhilipsのゲーミングブランドEnviaは7日(シンガポール時間)、QD OLEDを採用した34型の湾曲ゲーミングモニター「Evnia 34M2C8600」を発表した。

　2022年10月に発表したゲーミングブランド「Evnia」に属するモデル。量子ドット技術を採用したOLEDパネルを採用し、DisplayHDR True Black 400規格に準拠する。また、175Hzの高速リフレッシュレートや中間色0.1msの高速応答が特徴。

　機能面では、90W給電と映像入力がケーブル1本で可能なUSB Type-Cポート、KVMスイッチ機能、ピクチャー・イン・ピクチャー/ピクチャー・バイ・ピクチャーによる2画面表示などを搭載する。

　主な仕様は、解像度が3,440×1,440ドット、表示色数が10.7億色、色差がΔE<2(sRGB時)、中間色応答速度が0.1ms、輝度が250cd/平方m(HDR時は450cd/平方m、ピークは1,000cd/平方m)、コントラスト比が100万:1、視野角が上下/左右ともに178度、曲率が1,800R。

　インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4、USB Type-Cで、4ポートのUSB 3.0ハブも搭載する。スタンドは-5～20度のチルト、左右20度のスイベル、150mmの高さ調節に対応する。

　本体サイズは813×295×553mm、重量は8.7kg。