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NZXT、ハードウェアエンコード搭載の4K対応USBビデオキャプチャ

Signal 4K30

 NZXTは、ハードウェアエンコードを搭載したUSBビデオキャプチャデバイス「Signal」シリーズ2モデルを3月3日に日本国内で発売する。価格は3,840×2,160ドット(4K)/30Hz対応の「Signal 4K30」が3万2,670円、1,920×1,080ドット(フルHD)/60Hz対応の「Signal HD60」が2万5,190円。

 いずれもHDMI 2.0入力を搭載し、USB 3.0でキャプチャできる。パススルー出力を備え、モニターに接続して出力を確認しながらPCでキャプチャが行なえる。なお、発表当初は“ソフトウェアエンコード”としていたが、正しくは“ハードウェアエンコード”だったと訂正がなされた。これによりPC負荷低減を実現するという。

 4K30は入力およびパススルー解像度が4K/60fps/HDR、キャプチャ解像度が4K/30Hz。

 HD60は入力およびパススルー解像度が4K/60fps、キャプチャ解像度がフルHD/60fpsとなる。

 オーディオは共通で2ch/48kHz/16bit。本体サイズは102×82×14mm。

端子部

 このほか、ゲーム機のオーディオ出力を分岐する2mスプリッターケーブル(3.5mm入出力)「Chat Cable」も発売。価格は1,540円。

Chat Cable