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「GYAO!」が3月末でサービス終了。縦型動画「LINE VOOM」注力のため

 Zホールディングス株式会社は16日、傘下のヤフー株式会社と株式会社GYAOが展開する動画配信サービス「GYAO!」について、3月31日17時をもって提供を終了すると発表した。

 終了するのは、「GYAO!」、「GYAO!ストア」、「トレンドニュース」のすべてのサービス。これにともない、一部のシリーズ作品では最終回の視聴ができない/視聴期間が短くなる可能性があるとして、対象作品を一覧で公開している。また、GYAO!ストアについては、サービス終了に先立ち、2月13日17時をもって商品の販売を終了する。

 Zホールディングスでは今回のサービス終了の理由について、成長が続く縦型ショート動画サービスの市場において、傘下のLINE株式会社が持つ「LINE VOOM」の強化を図るべく、動画領域のグループ経営資源などを集中するためだとしている。

 GYAO!は、2005年4月にUSENが「GyaO」としてサービスをスタート。その後2008年には株式会社GyaOが設立、ヤフー傘下となった2009年にはYahoo!動画との統合が行なわれた。