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巨星堕つ……ぷげらバイソンが水派コーディーの猛攻に撃沈!ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 第6節 Day2レポート
2022年10月19日 16:27
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022(以下SFL 2022)」。本日第6節Day2の1試合目はホームの魚群 VS アウェイのGood 8 Squad、2試合目がホームの広島 TEAM iXA VS アウェイの名古屋OJA BODY STAR Mildom。実況は大和周平氏、解説は本日よりハメコ。氏が復帰する。
注目のポイントは現在トップのGood 8 Squadと現在3位の名古屋OJA BODY STAR Mildomと、トップ3のうち2チームがそれぞれ異なる相手と激突する点だ。特に名古屋OJA BODY STAR Mildomは、ここで現在最下位の広島 TEAM iXA相手にどのような展開を見せるのか、今後の流れを見るうえでも非常に興味深いポイントと言える。
ということで早速第6節 Day2の様子をレポートしていこう。なお、今回も配信内容については、アーカイブが公開されており、後からでも自由に閲覧できる。また、本文中の選手名については敬称を略している。
水派コーディー初勝利! 大将戦でGood 8 Squadが初黒星
1試合目はホームが魚群で、出場メンバーはマゴ、まちゃぼー、水派、もけ。対するアウェイはGood 8 Squadで、出場メンバーはガチくん、ぷげら、カワノ、どぐら。アウェイとなるGood 8 Squadの事前オーダーは先鋒がカワノのコーリン、中堅がガチくんのラシード、大将はぷげらのバイソン、待機選手はどぐらとなった。
このオーダーを受け、ホーム側、魚群の先鋒にはマゴのルークが登場する。ここでマゴは申告時に「まぁいろいろ考えたんすけど、やっぱりぷげらが大将っていうのがね、まぁ予想通りかなっていうね……カワノか……俺がいくしかねぇか! ルークで!」と表情込みで自らの出陣を演出。
先鋒戦の意気込みを聞かれたカワノは「そうですね、あの顔芸では負けてるかもしんないですけど、ゲームでは勝ちたいなって思います」とした。
対するマゴは「まぁね、正直ルシアが出てくるか、コーリンが出てくるか、コーリンでそのまま来るか、ちょっとわかんないですけど、1つ言いたいのは……」とここでワンテンポ置いてから「俺がやる!」と一言。このセリフに実況の大和氏は「ギリギリを攻めたマゴルーク」と笑いながらコメントしていたので調べてみたところ、「俺がやる」のセリフは、SFL 2022出場メンバーたちの多くがハマっているというチーム制fps「VALORANT」に登場するキャラクターの1人、ヨルのアルティメット発動ボイスのようだ。
マゴルークとカワノコーリンの先鋒戦。マゴルークはVトリガーI/VスキルI、カワノコーリンはVトリガーII/VスキルI。
1戦目1ラウンド、ギリギリの攻防からマゴルークがEXライジングアッパーカットで決めて先制。2ラウンドは立ち合いで優位に立ったカワノコーリンが取り返す。3ラウンドもカワノコーリンが攻め切り1本を先制した。2戦目も前半はお互い五分の立ち回りを見せるも、終盤の勝負を決める読み合いで、カワノコーリンが読み勝つ展開が続いてここを連勝。2本連取でカワノコーリンが先鋒戦を制した。
先鋒戦のカワノコーリン勝利により、アウェイのGood 8 Squadが先制の10ポイントを獲得した。
中堅はガチくんラシードに対してまちゃぼーネカリが挑む。意気込みを聞かれたガチくんは「まぁ、カワノが勝ってくれたんで、結構気が楽になったし、あのまちゃ(まちゃぼー)さんは僕、トパチャンで結構手痛い負けをしとんで、ここでちょっとリベンジしたいと思います」とした。
これに対してまちゃぼーは「去年ですね、自分はキャミィを使ってたんですけど、1回ガチくんと当たっていて、その時負けているので、リベンジを果たしたいなと」としており、お互いが異なる試合のリベンジマッチを想定しているようだ。
まちゃぼーネカリとガチくんラシードの中堅戦。まちゃぼーネカリはVトリガーII/VスキルI、ガチくんラシードはVトリガーII/VスキルI。
1戦目1ラウンドはまちゃぼーネカリの猛攻で一気に攻め切って先制。2ラウンドはガチくんラシードが取り返す。3ラウンドはギリギリの攻防をガチくんラシードがタイミングよく攻め、1本を先制した。2戦目もまちゃぼーネカリの猛攻に対しての立ち回りが見事で、ここを連勝で攻め切り、2本連取でガチくんラシードが中堅戦を制した。
中堅戦のガチくんラシードの勝利により、Good 8 Squadがアウェイながら合計20ポイント獲得となった。
大将戦はぷげらのバイソンに対して水派のコーディーが挑む。意気込みについてぷげらは「ちょっと予想とは違ったオーダーなんですけど、水派さんのコーディーっていうことで、 ここは全力を出さなければ勝てないだろうということで、今回両目使わせていただきます」とコメントしながら髪を上げて両目を見せる。ところが、直後に前髪が左目を再び覆ってしまい、他のメンバーから「もう隠れてるぞ!」、「片目、もう隠れたけど!」とツッコミが入るなど、最初のうちは真面目なコメントと思わせつつ、いつもながら期待を裏切らないネタ振りとなった。
対する水派は「この1週間ぐらい毎日バイソン戦やってきて、昨日ついになかなかできない腎麻疹ができてしまって、逆にこれは腎麻疹出るぐらいやったからいけんじゃないかなって思ってるんで、ここで20ポイント、チームのために稼ぎたいと思います」とした。これに思わずハメコ。氏は「蕁麻疹出てるんだったら病院いけよ」と冷静なツッコミからの「体に気を付けてね」といたわるコメントを続けた。ハメコ。氏自身が病み上がりな事もあり、体調面のエピソードに敏感になっているようだ。
水派コーディーとぷげらバイソンの大将戦。水派コーディーはVトリガーI/VスキルII、ぷげらバイソンはVトリガーI/VスキルI。
1戦目1ラウンドはぷげらバイソンの猛攻で先制。2ラウンドは水派コーディーのコンボが決まって取り返す。3ラウンドはぷげらバイソンが中間距離での攻め合いで上回り、そのまま攻め切って勝利して1本を先制した。2戦目1ラウンドは水派コーディーが攻め切って先制。2ラウンドは互いにギリギリの攻防の中、絶妙のタイミングでクリティカルアーツ「ギガトンブロー」を決めて取り返す。3ラウンドはぷげらバイソン有利で展開するも、水派コーディーのゾンクナックルで一気に攻め切って勝利。1本を水派コーディーが取り返す展開となった。
3戦目1ラウンドはギリギリの攻防の中、ぷげらバイソンが攻め切って先制。2ラウンドはギリギリの攻防を攻め切った水派コーディーが取り返す。3ラウンドも画面端に追い詰めての猛攻で攻め切って2本目を水派コーディーが先取した。
4戦目1ラウンドは水派コーディーが一気に攻め切って先制。2ラウンドはぷげらバイソンの立ち回りに対して、そこを見事に読み切って逆転した水派コーディーが連勝で3本先取。大将戦を水派コーディーが制した。ここまで勝ち星のなかった水派がついに、Good 8 Squadの大将戦で値千金の初白星を掴み取った!
大将戦、水派コーディーの勝利により、試合結果は両チームとも20-20で延長戦が決定した。なお、Good 8 Squadは今回が初の延長戦となる。
一先による延長戦はアウェイのGood 8 Squadからはガチくんのラシードが登場。これを大将戦で勝利した水派のコーディーが迎え撃つ。
意気込みを聞かれたガチくんは「僕ら初めての延長戦なので、ちょっと楽しみです」とリラックスした様子を見せる。対する水派は「ここまで来たらチームの勝ちで終わりたいんで、残りの5ポイント頑張って拾おうと思います」とした。
勢いに乗る水派コーディーとガチくんラシードの延長戦。水派コーディーはVトリガーI/VスキルII、ガチくんラシードはVトリガーI/VスキルI。
1ラウンド、ガチくんラシードが巧みな攻めで水派コーディーを翻弄。水派コーディーも反撃するが、要所での対応が見事なガチくんラシードが守り切って先制。2ラウンドは完全にガチくんラシードのペースで試合が展開。ほぼ体力を減らすことなく、ここを勝利。1先の延長戦を連勝でガチくんラシードが制して5ポイントを獲得した。
延長戦のガチくんラシード勝利により、チームとしてはGood 8 Squadが25-20で勝利した。
試合終了後は勝利したGood 8 Squadへのインタビューが行なわれた。まずは中堅戦と延長戦で勝利したガチくんに話を聞くと「結構、魚群側がいろんなキャラを準備しとったんで、どういうオーダーを組むかっていうのを直前まで悩んで、結果、今回カワノに出てもらったんすけど、その作戦自体は悪くなかったかな、という風に思います」とした。
またチームとして初の延長戦については、試合前コメントからつながる形で「結構楽しかったっすね。初めてだったんで、特にもうなんか20点取っとるし、別に緊張もなく挑めたんで。まぁ、こういう感覚かっていうのをしれてよかったです」と勝敗よりもポイント重視のスタンスを示した。
先鋒戦で勝利したカワノは「まぁルーク戦だったんですけど、結構このバージョンとか、前のバージョンとか、ルーク戦に困ってる人多いと思うんですけど、ま、おすすめの作戦として、ルークの中攻撃以上をね、差し返して、前ステ止めて、飛び全部落として、弾見てからガードして、ヒット確認完璧にやれば結構いけるんで、おすすめの作戦です」と、プロでもそれやれれば誰でも勝てるだろ、という作戦を披露するボケをかました。これには思わず実況の大和氏も「先生、ありがとうございます」と苦笑しながら返していた。
大将戦で惜しくも敗れたぷげらは「目なんか開けるもんじゃなかったですね。少なければ少ないほどいいまであるんじゃないかっていう風に、今思い出します。今後これでいきます。ありがとうございました」とし、髪を全ておろして目を完全に覆った。つまり……心眼?
今回待機だったどぐらは「はい、今日は選手がよく頑張ってくれました」と監督風コメント。これには自称監督カワノも「おお、お前監督か!? 」とツッコミを入れ、さらにはガチくんも「何人おるんや監督……」とぼやく。
続けてどぐらは「初めての延長戦っていうことで、追い詰められはしたんですが、ま、そこは最後でチームリーダーのガチ君がしっかり決めてくれて、連勝を続けることができたっていうことで。ま、今後もね、しんどい試合いっぱいあると思うんですけど、チーム一丸となってやっていきたいと思いますんで、よろしくお願いします」とし、最後はリーダーが言いそうなコメントで締めくくった。
次節への意気込みについてガチくんは少し考えてから「次節が来週の熊本(Saishunkan Sol 熊本)戦なんですけど、ここで多分前半節が終わると思います。なんで 前半節は全部勝って、後半節にいけるようにしっかりと準備して、またアウェイで挑みたいと思います。頑張ります」としてインタビューを締めくくった。
ストーム久保アレックス爆発も1歩及ばず! 名古屋OJA BODY STAR Mildomが全勝で2位浮上!
2試合目はホームが広島 TEAM iXAで、出場メンバーはストーム久保、ガンファイト、稲葉、クラッシャー。対するアウェイは名古屋OJA BODY STAR Mildomで、出場メンバーはあきら、ウメハラ、ふ~ど、ナリ君。アウェイとなる名古屋OJA BODY STAR Mildomの事前オーダーは先鋒があきらのキャミィ、中堅がふ~どのポイズン、大将はウメハラのガイル、待機選手はナリ君となった。このオーダーを受けてホーム側、広島 TEAM iXAの先鋒は稲葉のベガが挑む。
先鋒戦の意気込みを聞かれたあきらは「稲葉さんとは、先週広島で会ったばっかりで、普段から仲良くさせてもらってるんですけど。ま、過去当たった時にも、結構ありがたいことに、ちょっと勝たせていただいてるんで、今回も勝たせていただければと思います」と社会人らしい低姿勢ながら強気のコメントを見せた。
対する稲葉は「キャミィ戦はやってきたんですけど、結構リプレイとかもまあ、いつも通り監視して、あきらさんのことをストーカーしてたんでいけると思います。頑張ります」と若干気持ち悪いキャラをあえて演出して見せていた。
稲葉ベガとあきらキャミィの先鋒戦。稲葉ベガはVトリガーII/VスキルI、あきらキャミィはVトリガーI/VスキルII。
1戦目1ラウンドは稲葉ベガの猛攻を巧みに潜り抜けて攻めるあきらキャミィがクリティカルアーツ「クロススティンガーアサルト」をリーサルに決めて先制。2ラウンドもうまい立ち回りで、稲葉ベガをいなしてあきらキャミィが連勝で1本を先取した。インターバルを挟んでの2戦目もあきらキャミィの動きがよどみなく、1ラウンドをクリティカルアーツでリーサルを決めて先制。2ラウンドもあきらキャミィが攻め切って2本連取で、先鋒戦を制した。
先鋒戦、あきらキャミィの勝利により、アウェイの名古屋OJA BODY STAR Mildomが先制の10ポイントを獲得した。
中堅はふ~どのポイズンに対して、ここでストーム久保のアレックスが登場する。意気込みを聞かれたふ~どは「ガンファイトさんのアレクの可能性もあるなと思ったんですけど、久保の可能性もあると思ってて、一応アビ、本田、ダン、やってきたんで大丈夫です!」とコメント。
これに対してストーム久保は「そうですね、あの……時が来た……それ以外は特にないです」とシンプルなコメントを返すのみに留めた。コメントについて調べたが、1990年にプロレスラーの橋本真也がインタビューで見せた「時は来た。それだけだ。」という名言のアレンジと思われる。
ストーム久保アレックスとふ~どポイズンの中堅戦。ストーム久保アレックスはVトリガーII/VスキルII、ふ~どポイズンはVトリガーI/VスキルII。
1戦目1ラウンドは開始早々、ストーム久保アレックスがいきなりスラッシュエルボーをいい形でヒットさせ、ふ~どポイズンの度肝を抜く。その後の攻めもコンボにスラッシュエルボーを絡めた猛攻で攻め切ってストーム久保アレックスが先制。2ラウンドは連続のスウィングDDTをリーサルに決めて連勝で1本を先取という衝撃の展開となった。
2戦目1ラウンドもふ~どポイズンの動きに対してきっちり対応してストーム久保アレックスが先制。2ラウンドも一進一退の攻防が続くが、ふ~どポイズンがクリティカルアーツ「ラブハリケーン」でストーム久保アレックスの体力を大きく削ったところで、うまく決めてここを取り返す。3ラウンドもふ~どポイズンの勢いが勝り、ここを勝利して1本を取り返す。ふ~どポイズンの動きが、ストーム久保アレックスの立ち回りに対応するようになってきた。
最終3戦目1ラウンドはふ~どポイズン有利の展開から、ストーム久保アレックスが猛攻を見せ、逆転で先制。2ラウンドはふ~どポイズンが有利展開のまま攻め切って取り返す。最終3ラウンドもふ~どポイズンの猛攻がストーム久保アレックスを圧倒。最後はクリティカルアーツ「ラブハリケーン」をリーサルに決めて勝利。追い詰められながらもふ~どポイズンが中堅戦を勝ち切った。
中堅戦のふ~どポイズン勝利により、名古屋OJA BODY STAR Mildomが合計20ポイント連取の形となった。
大将戦はウメハラガイルに対してクラッシャーバーディーが挑む。意気込みについてウメハラは「最近大会で当たって負けて、ちょっと苦手意識もあったんですけど、それだけにあのちょっと予測をしまして、来るんじゃないかなと。なので、結構バーディー戦やってきたんで、勝ちたいです」とコメント。対するクラッシャーは「相手のウメハラさんなんですけど、僕がやってた“ストリートファイターZERO3”っていうゲームだと、プレイしている時期が絶妙に合わなくて、対戦する機会が実はなくて、ストVで改めて、まぁこいってところと、それはそれとして、チームがかなり危機なんで、ここを勝ってなんとか延長戦に持ち込みたいなと思います」とした。
クラッシャーバーディーとウメハラガイルの大将戦。クラッシャーバーディーはVトリガーI/VスキルII、ウメハラガイルはVトリガーI/VスキルII。
1戦目1ラウンドはウメハラガイルの猛攻でクラッシャーバーディーを押し切って先制。2ラウンドもギリギリの攻防の末、ウメハラガイルのサマーソルトキックが決まって連勝で1本を先取した。ここでインターバルを挟んでの2戦目1ラウンドはクラッシャーバーディーがVトリガー「エンジョイタイム」発動からの猛攻でウメハラガイルを攻め切って先制。しかし、続く2ラウンドと3ラウンドはウメハラガイルがギリギリの攻防を制して2本目を連取した。
3戦目1ラウンド、クラッシャーバーディーがウメハラガイルを画面端に追い詰めての猛攻を見せて先制。2ラウンドはウメハラガイルが取り返す。3ラウンドはクラッシャーバーディーの体力が劣勢に追い込まれたまま、時間が過ぎていき、残りタイム8秒からクラッシャーバーディーのEXキリングヘッド2連発が見事に決まる!タイムオーバー直前で与えたダメージにより、体力差でギリギリ逆転となり、ここをクラッシャーバーディーが勝利して、1本を取り返す形となった。
クラッシャーバーディーに反撃の兆しが見えてきた4戦目だったが、1ラウンドはギリギリの攻防をウメハラガイルが攻め切って先制。2ラウンドも双方体力ギリギリの攻防の流れの中、残りタイム25秒のタイミングで、ウメハラガイルのガードに対してクラッシャーバーディーがクリティカルアーツ「バッド・スキップ・チェーン」発動! ところがこれが僅かに決まらず! 反撃でウメハラガイルが勝利。3本先取となり、大将戦をウメハラガイルが制した。ハメコ。氏は「両者ともドットに笑いドットに泣く一戦だった」と評している。
大将戦のウメハラガイル勝利により、アウェイの名古屋OJA BODY STAR Mildomが全勝40-0で、勝利を勝ち取った。
試合終了後は勝利した名古屋OJA BODY STAR Mildomへのインタビューが行なわれた。先ずは大将戦に勝利したウメハラは「いや、なんかやっぱ自軍に同じキャラ使いがいて、しかもふ~どっていうめちゃくちゃ強い人がいたんで。本当に今のプレイスタイルになったの、今日なんですよ。今日っていうかついさっき」と本日の大将戦のスタイルが先ほど確定したと語り、解説席を驚かせた。
続けて「ギリギリで、なんかちょっとアドバイスもらってあんな感じになったので、本当にチームの勝利だなと思ってます」とチームへの感謝を語った。
先鋒戦で勝利したあきらは「いや、もうめちゃめちゃうれしいですね。で、ベガ戦、前節ちょっとどぐらさんのペガに負けっていうのがあったので、それ踏まえてかなりベガ戦やってきたっていうのと、あと、ウメハラさんやふ~どさんに、ここ変えた方が良かったよっていうアドバイスいただきながらかなりやって、もちろん内容も良かったんですけど、噛み合いがすごい良かった部分もあるので、まぁチームの勝利と、あと運の勝利かなと思います」とした。
ふ~どは「そうですね、やっぱアレク来るのかなと思ってて、結構やっぱ怖い組み合わせなんですよ。けど、本当にやってよかったなと思いました。なんかやってこれ結構やばいなと思ってたんで。で、ちゃんと人読みも込みで結構やったんですけど、最初やっぱ相手の対策がうまくて……なんか対応できてよかったなと思いました」とギリギリの勝利を振り返った。
本日待機のナリ君は「とても満足ですね、うれしいです。ちょっと僕自身も頑張んなきゃなって思ってるんですけど、第3節でときどさんに敗れた時にですね、ウメハラさんから、10回お休みをいただいておりますので、あの早く釈放されるように努力いたしますのでよろしくお願いいたします」とした。これにはハメコ。氏も「3節から10回休んだらリーグ終わりになりますよ!」という衝撃の事実も明らかになった。
次節への意気込みについてリーダーのあきらは「今回アウェイで40ポイント取れて、首位のGood 8 Squadにかなり近づけたと思いますので、今週金曜日にも、もう1試合魚群戦があるんですけども、そこでも勝ってGood 8 Squadを脅かしていきたいなと思います。よろしくお願いします」としてインタビューを締めくくった。
名古屋OJA BODY STAR Mildomがポイント差を縮め、2位に再浮上
以上、簡単ではあるが、第6節 Day2の2試合の様子をお伝えした。トップのGood 8 Squadが25ポイント獲得で勝利、3位の名古屋OJA BODY STAR Mildomが40ポイント獲得で勝利した結果、ポイント差が15縮まる形で名古屋OJA BODY STAR Mildomが再び2位に返り咲き、ポイント差は35となり、直接対決で全勝すれば逆転可能な距離にまで追いついた。
また、本日は僅差で敗退したものの、魚群も20ポイント獲得で4位に浮上している。ただし、3位の忍ism Gamingと4位魚群のポイント差は35あるため、4位魚群以下のチームが上位に食い込むためにはかなりのポイントが必要となる。
広島 TEAM iXAは本日の敗退でトップのGood 8 Squadとのポイント差が160となっており、4戦全勝が必要な状況だ。これまでの経緯を考えると厳しい状況がさらに厳しくなったが、可能性がないわけではないので、奇跡を興す奮闘に期待したい。
次回、前半戦最終節となる、第7節 Day1は10月21日20時から。次回カードは1試合目がホームの名古屋OJA BODY STAR Mildom VS アウェイの魚群、2試合目はホームのコミュファDetonatioN VS アウェイの忍ism Gamingの2戦が行なわれる。