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PentiumとCeleronに代わる「Intel Processor」が登場

 Intelは16日、エントリー向けCPUにあたるブランド「Pentium」および「Celeron」の代わりに「Intel Processor」(日本語名:インテル プロセッサー)を投入することを発表した。2023年よりノートPC向けに提供される予定。

 今回のブランド変更は、PC事業部全体のブランド体系を明確化し、各製品の提供価値を伝えるカスタマーコミュニケーションを有効かつ強化するとともに、購買体験をよりシンプルなものにするという。Intelは今後もフラグシップブランドであるCoreプロセッサやEvoプラットフォーム、vProプラットフォームへの注力を続けていく。

 各セグメントで同じ製品ラインナップとその利点を提供するのはこれまで通りであり、現在提供中の製品およびロードマップに変更はないとしている。

 リリースにある通り、今回のブランド展開はノートPC向けであり、リリース内のコメントもモバイル・クライアント事業部副社長 兼 暫定事業部長 ジョシュ・ニューマン氏によるもの。よってデスクトップPC向けはどうなるのか不明確ではあるが、ゆくゆくは統合していく可能性もあるだろう。