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Qualcomm、ミドルレンジとエントリー向けプロセッサを刷新。新命名ルールに

 米Qualcomm Technologiesは7日(現地時間)、スマートフォン向けプラットフォームとしてミドルレンジの「Snapdragon 6 Gen1」、およびエントリー向けの「Snapdragon 4 Gen 1」を発表した。前者は2023年第1四半期、後者は2022年第3四半期中に搭載製品が投入される。

 今回、フラグシップの「Snapdragon 8 Gen 1」と同じ命名ルールになったのがトピックと言える。

 Snapdragon 6 Gen 1はトリプルISPを内蔵し、3基のカメラから同時キャプチャが可能。また、最大1億800万画素の写真の撮影やHDR対応も謳われている。さらに、第7世代のAIエンジンを搭載し、従来と比較して最大3倍のAI性能を実現する。

 製造プロセスは4nmで、CPUコアは独自のKryo、最大2.2GHz駆動。メモリはLPDDR5で、最大2,750MHz、容量は最大12GB。GPUはAdrenoとのみ公開されているが、レンダリング性能は35%向上し、ゲーム性能は40%向上し、60fps以上のHDRゲーミングを実現するとしている。

 Wi-Fi/BluetoothはFastConnect 6700を採用し、最大2.9GbpsのWi-Fi 6Eへの対応、Bluetooth 5.2のサポートが謳われている。モデムはSnapdragon X62 5Gを内蔵し、ミリ波やsub-6に対応、転送速度は下り最大2.9Gbps。

 Snapdragon 4 Gen 1もトリプルISPで、最大1億800万画素に対応。前世代と比較してCPU性能は最大15%、GPUは最大10%改善した。

 製造プロセスは6nmで、CPUコアは独自のKryo、最大2GHz駆動。メモリはLPDDR4xで、最大2,133MHz。ストレージはUFS 2.2またはeMMC5.1。GPUはAdreno。

 Wi-Fi/BluetoothはFastConnect 6200を採用し、IEEE 802.11acとBluetooth 5.2に対応。モデムはSnapdragon X51 5Gを内蔵し、Sub-6をサポートする。転送速度は5Gが上り2.5Gbps/下り900Mbps、4Gが上り800Mbps/下り210Mbps。