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GIGABYTE、16コア/24スレッドCPUと360Hz液晶搭載のゲーミングノート

AORUS 17X

 GIGABYTEは、16コア/24スレッドのCore i9-12900HXを搭載したゲーミングノート「AORUS 17X」を7月9日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格はGeForce RTX 3070 Ti搭載モデルが44万円前後、GeForce RTX 3080 Ti搭載モデルが53万9,000円前後の見込み。

 モバイル向けCPUのフラグシップとなるCore i9-12900HXを搭載。16コアとなっており、最大5GHz駆動と合わせて従来のCore i9-12900Hと比較して性能が14%向上する。ゲーミングPCとしてのみならずモバイルワークステーション用途にも向くとしている。

 冷却機構には2基の大口径ファンと6本のヒートパイプ、大面積のベイパーチャンバーと放熱フィン、4つの排気口を組み合わせた独自の「WINDFORCE Infinity」を採用。このほか、キーごとにRGB LED発光が設定できる英語配列のキーボード、DTS:X Ultraオーディオテクノロジーの搭載などが特徴。

 ディスプレイには360Hz駆動の狭額縁17.3型フルHDパネルを採用。応答速度3ms、輝度300cd/平方m、NTSC 72%/sRGB 100%色域対応を達成している。4辺スリムベゼル化などにより、従来製品から体積を17%、重量を1kg低減した。

 GPU以外の仕様は2モデル共通で、CPUにCore i9-12900HX、メモリ32GB、ストレージに1TB NVMe SSD、1,920×1,080ドット表示対応17.3型液晶ディスプレイ、OSにWindows 11 Proを搭載する。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.0×2、HDMI 2.1、Mini DisplayPort、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gigabit Ethernet、130万画素/Windows Hello対応Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは99Wh。本体サイズは398×254×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.7kg。ACアダプタは280W。