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レノボ、Jetson Xavier NX搭載の画像処理向けエッジ端末

ThinkEdge SE70

 レノボ・ジャパン合同会社は、高まるAI処理需要に応えるエッジコンピューティング専用端末「ThinkEdge SE70」を発売した。価格は29万7,000円から。

 ThinkEdge SE70は画像処理能力に特化したエッジコンピューティング専用端末。24時間365日の連続稼働に対応し、高解像度データを分析処理する監視カメラや公共セキュリティ、生産ラインの監視/管理、スマートリテールなどでの使用に好適。

 機械学習やソフトウェア開発キットがインストール済みなほか、稼働温度は-20度~60度で、IP51相当の防塵/防滴機能を備えるのも特徴。ストレージは2TBまでのSSDを増設可能。

 主な仕様はNVIDIA Jetson Xavier NX、8GBメモリ、ストレージにeMMC 16GB、OSにUbuntu Desktop 18.04などを搭載する。インターフェイスにUSB 3.0×4、USB 2.0、シリアルポート×2、HDMI、Gigabit Ethernet(PoE対応)×2、Wi-Fi、Bluetooth、3.5mmコンボジャックなどを備える。

 本体サイズは約191×128×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.86kg。