ニュース

AMD、ようやくRyzen 5 4500とRyzen 3 4100を販売開始

 日本AMD株式会社は、Zen 2アーキテクチャのエントリー向けCPU「Ryzen 5 4500」と「Ryzen 3 4100」を発売した。価格は前者が1万7,200円、後者が1万4,200円。

 両モデルともに当初4月15日に発売を予定していた低価格帯のモデル。4月15日には延期のアナウンスがないまま、発売の目処も立っていなかったが、ようやく決まった格好だ。

 いずれもZen 2コアアーキテクチャのAPU「Renoir」をベースとしていて、その内蔵GPUを無効化したもの。当初の予定価格はそれぞれ1万8,800円、1万4,800円だったため、これよりやや安い価格で販売がスタートした格好だ。

 Ryzen 5 4500は6コア/12スレッドで、クロックは3.6~4.1GHz、キャッシュは11MB。一方Ryzen 3 4100は4コア/8スレッドで、クロックは3.8~4GHz、キャッシュは6MB。プラットフォームはSocket AM4。