ニュース

「ピー」の音を挿入するボタンやRGB LED搭載。音声ミキサーがRazerから登場

Razer Audio Mixer

 Razerは11日、4チャネル入力に対応したアナログ音声ミキサー「Razer Audio Mixer」を発売した。価格は249.99ドル。

 1つのマイクと3つの音声ソースを、スライダーにより音量を制御し、アナログでミキシングできる製品。マイク入力はXLR接続タイプを用いる。超低ノイズゲインプリアンプにより、-12dBから39.7dBまで0.75dBステップで調整できる。

 このほか、3.5mmステレオミニによるマイク入力とライン入力、光デジタル入力、USB Type-C入力に対応。このうち光デジタル入力は、PlayStation 5やXbox Series X、Xbox Series Sなどの接続に好適としている。

 各チャンネルごとにミュートボタンを備えているほか、マイク入力の代わりに「ピー」の音を鳴らすBLEEPボタンを備えており、“ヒートアップしていても、コンテンツをクリーンに保つことができる”としている。

 PC用ユーティリティ「Synapse」に対応し、入力をマッピングできるほか、マイクのエコライザーやコンプレッサ、ノイズゲート設定などが可能。また、ボイスチェンジャー機能やキーシフター、エコーやリバーブエフェクトが適用できる。さらに、本体のボリュームインジケータやボタンにはRGB LEDが内蔵されているが、ユーティリティによって1,680万色の中から自由に選択してカスタマイズできる。

 周波数特性は10Hz~20kHzで、ダイナミックレンジは110dB以上。本体サイズは115×155×55.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は468g。対応OSはWindows 10。