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Intel、一部プロセッサで情報漏洩の恐れがある脆弱性

 米Intelは8日(現地時間)、一部の同社製プロセッサでローカルアクセスによる情報漏洩の恐れがある脆弱性(CVE-2022-0001およびCVE-2022-0002)について報告している。

 ともに深刻度はMediumと評価しており、影響を受けるのは、第8~12世代Core、Xeon E/W/SPシリーズ、Celeron J/Nシリーズなど。ソフトウェアアップデートまたはマイクロコードにて緩和策を提供する。

 また、Intel Trace Hubにおける特権昇格の脆弱性(CVE-2021-33150、深刻度Medium)についても報告。影響を受けるのは、第6/7/8/10世代Core、Celeron J3000/N3000/J4000/N4000シリーズ、Pentium Gold/4000/J4000/N4000/J5000/N5000シリーズなど。