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Google、大画面/折りたたみデバイス向けAndroid 12Lの詳細を公開

 Googleは7日(現地時間)、タブレットやフォルダブルデバイス向けに最適化した「Android 12L」について詳細を公開した。

 Android 12Lでは、大画面のデバイスに向けて、ホーム画面やロック画面、通知画面、設定画面などの表示を最適化。通知画面では、左側にクリックタイル、右側に通知を配置し、通知の確認や消去を行ないやすくした。

 また、マルチタスクで便利なタスクバーを追加。アプリの起動や切り替えが簡単に行なえるようになった。タスクバーからアプリをドラッグアンドドロップすることで、画面分割モードにもすぐに移行できる。

 設定画面についても、セクション一覧とその中身を2つのカラムで表示するデザインとなった。表示できる情報量が増え、セクション間の移動も容易になっている。

 Samsung、Lenovo、Microsoftのタブレットやフォルダブルデバイスでは、2022年後半にAndroid 12Lの提供を予定。Android 13以降も、大画面デバイス向けの最適化を進めるとしている。

通知画面
設定画面