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AndroidゲームがWindowsで遊べる「Google Playゲーム」、香港/韓国/台湾でベータ公開

 PC上でAndroid向けゲームがプレイできる「Google Playゲーム」のベータ版が、香港/韓国/台湾でリリースされた。これらの地域に住んでいるユーザーはウェディングリストに登録でき、段階的に招待される。PCの最小要件を遵守すれば誰でも参加可能だ。

 Google Playゲームは、特定のAndroid向けゲームを、WindowsのデスクトップPCやノートPCで閲覧/ダウンロード/プレイできるPC用アプリ。キーボードとマウスでも利用可能で、デバイス間でデータがシームレスに同期。Google Play Pointsとも統合される。なお、Macでは利用できない。

 最小要件は、Windows 10(2004)以降、SSD、ゲーミングクラスのGPU、論理8コアのCPU、8GBのメモリ、20GBのストレージ空き容量、Windows管理者アカウント、ハードウェア仮想化が有効、互換性のあるPCデバイスと構成となっている。

 とは言え、現時点で利用できるモバイルアプリは主にカジュアルゲームが中心の「Instant Game」の利用に重点が置かれているため、大型タイトルが対応するまでは時間がかかると見られる。

 そのほかの地域も近日中に提供開始で、サイトも日本語化されており、日本での対応も期待される。