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自動化ツールのPower AutomateがWindows 11標準搭載に

Power Automate for desktop

 Microsoftは4日(現地時間)、業務自動化ツール(RPA)の「Power Automate Desktop」がWindows 11に標準搭載となったと発表した。これにともない、名称も「Power Automate for desktop」に変更となる。

 Power Automate for desktopは、反復的な作業など日常的に使用する業務を自動化できるツール。複数のアクションを組み合わせて様々な処理の自動化が可能で、各種ドキュメントの整理や、WebサイトとExcelを用いたデータの抽出と保管などといったものが挙げられる。

 Windows 10ではこれまで、Power Automate DesktopのWebサイトからインストーラをダウンロードして導入する必要があったが、Windows 11では名前を変えて標準で搭載となり、すぐに自動化フローの作成ができるようになった。初めて使うユーザー向けのガイドを新たに用意したり、Power Automate machine runtimeによるマシン管理機能の強化なども図っている。

スタートメニューからすぐに呼び出せる
初めて使うユーザー向けのガイド機能
マシン管理機能も