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BIOSTAR、ライザーなしでビデオカードを8枚搭載可能なマイニング向けマザー。12枚対応モデルも

TB360-BTC D+

 株式会社アユートは、BIOSTARのマイニング専用マザーボード「TB360-BTC D+」、「TB360-BTC PRO 2.0」を10日にAmazon.co.jpで発売する。

 いずれもインテルB360チップセットを搭載したマイニング向けマザーボード。TB360-BTC D+は8枚、TB360-BTC PRO 2.0は12枚のビデオカードをそれぞれ搭載可能。ソケット形状はLGA1151。

 TB360-BTC D+は、PCIe 3.0 x16×1、PCIe 2.0 x1(x16形状)×7を搭載する特殊形状マザーボード。拡張スロットが8つ等間隔に並ぶよう設置されており、ライザーケーブルを用いることなくビデオカードが接続できる設計になっている。24pin電源コネクタは非搭載で、マザーボード動作用とビデオカードへの給電用に合計16基の6pin PCIe電源コネクタを備える。

 メモリスロットはDD4-2666×1。インターフェイスはSATA 3.0(6Gbps)×1、M.2ソケット×1、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、HDMI×1。

 TB360-BTC PRO 2.0は、PCIe 3.0 x16×1、PCIe 3.0 x1×11を搭載するATXマザーボード。ライザーケーブルの使用を前提としており、隣接したケーブルが接触しないよう間隔を開けて設置されている。給電は24pin電源コネクタ×2。落雷やサージ電流による損傷を防ぐ「Super LAN Surge Protection」機能を装備する。

 メモリスロットはDDR4-2666×2。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)×4、M.2ソケット×1、USB 3.2 Gen1×2、USB 3.0×4、USB×6、Gigabit Ethernet、HDMI 1.4a×1、D-Sub 15pin×1。

TB360-BTC PRO 2.0