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パームレストやズボンの上でも使える世界最小マウス「ZeroMouse」

ZeroMouse

 世界最小を謳うBluetoothマウス「ZeroMouse」がクラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募っている。製品を受け取るための最小出資額は35ドル以上だ。なお、日本への出荷はさらに7ドル必要。

 本体サイズが24×46×12.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約30gと世界最小を謳うBluetoothマウス。持ち運びノートPCのパームレストやズボンの上といったスペースが限られた場所でも使えることを謳っている。

 レーザーポインタを内蔵しており、スライド送りといった操作が可能なため、プレゼンテーションの際のプレゼンターとしても使える機能を持つ。

 左クリックは前方のタッチキーで行ない、右クリックは表面を長めに触れると行なえる。また表面をなぞることでスクロール操作も可能。

 レーザーポインタは後部を長押しすると起動。プレゼンテーションを行なう時は前後のボタンのクリックで進む/戻るができるほか、表面をなぞることでスライドを高速送り/戻しができる。

 USB Type-Cで充電可能な250mAhのバッテリを内蔵。操作距離は10m未満。PCとはBluetooth 4.1で接続。対応OSはWindows 10/macOS 10.10/iOS 10/Android 9.0以降。本体色はブラック、ホワイト、シルバーの3種類。

 ちなみに、かつて有線マウスで世界最小を謳っていたのはシグマA・P・Oの「Rotino」(2006年)で、サイズは30×70×20mm(同)。無線ではエレコムの「baby beans(M-BM1DL)」が35.5×54×23mm(同)で2011年に世界最小としてギネスブックに登録されている。ZeroMouseに似た操作系の超小型マウスとしては、ロジクールの「キューブ」(2012年)が挙げられ、サイズは29×54.3×17mm(同)となっている。ZeroMouseはいずれよりも小さいので、世界最小はほぼ間違いはないだろう。

シグマA・P・OのRotino
エレコムのbaby beans
ロジクールのキューブ