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キューブ型の第11世代Core搭載小型PC。VESAマウント対応機種も

KUBB

 仏BLUEJOURは、第11世代Coreを搭載した小型PC「KUBB」および「OCTO」を発売した。

 KUBBは、12cm立方の筐体デザインを特徴とした小型PC。Core i3-1115G4、Core i5-1135G7、Core i7-1165G7を搭載する3モデルを用意。各モデルでOSはWindows 10 ProまたはLinux Mintが選択可能で、価格は順に780ユーロ/645ユーロ、995ユーロ/855ユーロ、1,235ユーロ/1,095ユーロ。

 ストレージはCore i3モデルのみ256GB M.2 NVMe SSD(PCIe 3.0接続)、それ以外は512GB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0接続)を採用し、拡張用の2.5インチSATAスロットも用意。メモリは共通で8GBとなる。

 インターフェイスはともに、Thunderbolt 4×2、USB 3.1、USB 2.0×5、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI 2.0b×2などを装備する。

KUBB
OCTO

 OCTOは、デジタルサイネージなどにも利用できるVESAマウント対応の小型PC。上記と同様の3種類のCPUに加え、vPro対応のCore i5-1145G7およびCore i7-1185G7搭載モデルも用意する。こちらも各モデルでOSはWindows 10 ProとLinux Mintが選択でき、価格は前者の場合680~1,230ユーロ、後者の場合535~1,090ユーロ。

 メモリは8GB、ストレージは256GB M.2 NVMe SSD(PCIe 3.0)を搭載。インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.1×3、USB 2.0(vProは3基)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI 2.0b×2などを装備する。

 本体サイズは122×132×64mm(幅×奥行き×高さ)。