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Mini-ITXで高い通気性、240mmラジエータ搭載可能ケース
2021年5月7日 15:24
株式会社ディラックは、台湾のPCケースメーカーSSUPDと正規販売代理店契約を締結し、取り扱い第1弾として、Mini-ITXながら240mmラジエータを搭載可能でメッシュを多用した「MESHLICIOUS」を5月19日に発売する。
SSUPDは「Sunny Side UP Design」の頭文字で、“朝食に目玉焼きがうまくできた時の清々しさ、爽快感”を表しているという。創業者でリードデザイナーであるSsu氏は建築学を専攻し、過去にLian Liで10年以上経験を積んだ。
第1弾製品であるMESHLICIOUSは、14.6Lのサイズでありながら組み立てやすい構造を採用し、240mmラジエータを搭載可能。通気性の良いメッシュで覆われており、排熱効果を高めた。
ビデオカードはライザーケーブル(別売り)により縦置きにし、フットプリントを抑えることで設置スペース削減を実現。また、ブラケットにより位置調整も可能で、最大4スロット占有のビデオカードも収められるとしている(その代わりマザーボード側のスペースが減る)。
短いビデオカードを利用する場合は、最大で2台の3.5インチHDDまたは7台の2.5インチSSDを搭載可能。前面インターフェイスはUSB 3.0、USB 3.1 Type-C。
本体サイズは166.4×245×360mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.7kg。