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Googleマップ、ARの屋内案内や空気汚染の状況確認などの機能実装へ

屋内のARナビゲーション機能

 Googleは30日(現地時間)、今年中(2021年)にGoogleマップに実装予定のAI関連の新機能について紹介した。

 なかでも注目は、AIによる屋内のナビゲーション機能。同社は2020年にARでナビゲーションを行なう「Live View」機能を実装。この機能はAIで数百億のストリートビュー画像を解析し、方向を理解するグローバルローカリゼーション技術を利用しているが、これが新たに、空港や駅、ショッピングモールなどの屋内でも利用可能になる。

 この機能は「Indoor Live View」と呼ばれ、現在シカゴ、ロングアイランド、ロサンゼルス、ニューアーク、サンフランシスコ、サンノゼ、シアトルなどの多くのモールで利用可能になっているが、今後数カ月以内に、東京都とチューリッヒの一部空港/モール/駅で利用可能になる。

 このほか、気象レイヤーを新たに追加し、気温や天候といった気象状況をすばやく確認可能。空気汚染の状況も確認でき、アレルギーがある場合や、煙が多い場所、火災が発生しやすい場所で有効利用できる。

 さらに道路の交通渋滞などの状態に基づき、予定到着時間とさほど変わらない場合、燃料消費量に最適化したルートを提案するようになる。今年後半にAndroid/iOS版で米国でサービスを提供開始し、順次全世界に拡大する。

天候レイヤー
燃料消費量重視のルートを提示