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ニコン、4,224×4,224ピクセル/1,000fpsで撮影可能な積層型CMOSセンサー

積層型CMOSイメージセンサー

 株式会社ニコンは、高フレームレート/広ダイナミックレンジで撮影できる1型積層型CMOSイメージセンサーを開発した。

 110dBの広いダイナミックレンジをカバーしながら1,000fpsでの撮影が可能なイメージセンサー。60fps撮影時はより広い134dBのダイナミックレンジを実現する。

 総画素数は約1,784万画素(4,224×4,224ピクセル)で、トップチップ側には16×16ピクセルのブロックを264×264ブロックで配置し、ボトムチップからブロックごとに露出時間を制御することで広いダイナミックレンジを実現。明暗差の大きな被写体でも明瞭に撮影できる。

1ブロックの構成(上)、センサー全体の構成(下)