ニュース

Windowsデスクトップも映せる0.96型液晶

 cooyou.orgは、0.96型ディスプレイ「クレイジースモール超小窓ディスプレイ」をCAMPFIREで2月中旬まで出資を募っている。

 モノクロディスプレイの「クレイジースモール超小窓ディスプレイBW」と、カラーディスプレイの「クレイジースモール超小窓ディスプレイCL」を用意しており、リターンが得られる投資額はモノクロ版が2,800円、カラー版が4,500円。対応OSはWindows 10。

 USBバスパワーで駆動する超小型ディスプレイ。パソコンに接続すると、OSの標準ドライバでCOMデバイスとして認識される仕様。解像度はモノクロ版が128×64ドット、カラー版が160×80ドット。モノクロ版の表示色は黒と青緑。カラー版のみ、パソコンとの接続を行なわずに単体で登録画像を表示可能。

 専用ソフトを使えば、プログラミングの知識なしで画像ファイルの表示や、パソコンに入っているフォントを画像として表示するといったことが可能。家庭内デジタルサイネージのような用途を提案している。

 また、このソフトではWindowsのデスクトップや任意のウィンドウをキャプチャする機能も搭載しているので、2fps程度と遅いものの、ほぼリアルタイムにデスクトップの一部を表示させておく使い方もできる。

 モノクロ版はOLED、カラー版はIPSパネルをそれぞれ採用。本体サイズと重量は共通で46×18×37mm(幅×奥行き×高さ)、18g。6カ月間の保証がつく。

モノクロ版の表示例
カラー版でデスクトップを表示した例