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XPG、日本電産サーボと共同開発した“ゲーミングファン”
2021年1月7日 11:34
ADATAのゲーミングブランドXPGは、日本電産サーボ(Nidec)と共同設計した120mm角の“ゲーミングファン”「VENTO PRO 120 PWM」を14日に発売する。
Nidecの「Gentle Typhoon」は、かつてサイズが取り扱っていた高性能ケースファン。現在、日本国内では入手が困難だ。VENTO PRO 120 PWMはこのGentle Typhoonをベースとしたモデルで、高品質や耐久性が謳われている。
高精度デュアルベアリングを採用し、25℃環境下では25万時間、60℃環境下でも6万時間という長いMTTF(平均故障寿命)を実現。静音性にも優れているとしており、最大の2,150rpm時でもノイズレベルを28dBに抑えた。
また、フラットケーブルデザインにより取り回しのしやすさを重視し、デイジーチェーン接続にも対応、ケース内の温度管理を簡単かつ効率的に行なえるとしている(最大接続可能数はマザーボードによって異なる)。
そのほかの仕様は、風量は最大75CFM、風圧は3.15mmH2O、電圧は5~13.2V、ケーブル長は620±10mm(450mm延長ケーブル含む)、定格電流は0.16Aなどとなっている。