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富士通、スマホとの共存を目指したモダンデザインのモバイルノート

FMV LIFEBOOK CH

 富士通クライアントコンピューティング株式会社は、ミレニアル世代などの若年層をターゲットにし、高いデザイン性を実現した1kg切りの13.3型モバイルノートパソコン「FMV LIFEBOOK CH」シリーズ2機種4モデルを12月10日に発売する。

 上位モデルは「カーキ」と「ダークシルバー」、下位モデルは「ベージュゴールド」と「モカブラウン」の合計4色のモダンなカラバリを展開。天板と底面にマグネシウム、パームレスト面にアルミニウムを採用して軽量、高級感、薄型の共存を実現。上位モデルで約1.2kg以下、下位モデルで約999g以下の軽量性を達成した。

 液晶面にはプレス材と樹脂を貼り合わせることにより、軽量化と強度維持を両立。また、コネクタ類とキーボード、バッテリを重ねないレイアウトにより薄型化を実現している。ファンは後方排気とし、手や横に置くものに排気が当たらないように配慮。さらにゴム足で熱気が再び内部に侵入することを防ぐことで、効率的な冷却を実現した。

カーキ
ダークシルバー
ベージュゴールド
モカブラウン

 機能面で特徴的なのは、HDMIポートが出力と入力を兼ねており、ゲーム機などを本体に接続して、本体の液晶をディスプレイとして利用可能な点。HDMI入力信号はノイズに大変弱いという問題があったが、開発段階において基板設計を工夫することにより実現している。

 ソフトウェアとして、「sMediaスマホデータ転送」を搭載。スマートフォン側のアプリを利用し、共有したいファイルを選択、生成されるQRコードをパソコン側のWebカメラにかざす(もしくはPINコードを打ち込む)ことで、ネットワーク経由ですぐに転送できる。また、スマートフォンの音楽をノートパソコン側のスピーカーで鳴らす「スマホ音楽再生」機能も実装した。

 このほか、スピーカーの出力不足をソフトで補う「Dirac Audio」機能を搭載し、「ボイスモード」では、小型スピーカーで不足する母音のエネルギーを増強し、音圧の引き上げや音の輪郭をクリアにする機能と組み合わせることで、オンライン会話の可聴性を高めた。

 上位の「CH90/E3」のおもな仕様は、CPUにCore i5-1135G7、メモリ8GB、512GB PCIe SSD、1,920×1,080ドット表示対応13.3型有機ELディスプレイ、OSにWindows 10 Home、Office Home & Business 2019などを搭載し、税別店頭予想価格は17万円強の見込み。

 下位の「CH75/E3」は、上記からSSDを256GBに、ディスプレイをIGZOに変更し、税別店頭予想価格は15万円強の見込み。

 インターフェイスはThunderbolt 4×2、USB 3.0、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI入出力、92万画素Webカメラ、Windows Hello対応顔認証カメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約13時間。本体サイズは307×207×15.8mm(幅×奥行き×高さ)。