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Lenovo、Tiger Lake搭載でシリーズ史上最軽量の「ThinkPad X1 Nano」

ThinkPad X1 Nano(非タッチ)

 Lenovoは29日(米国時間)、ThinkPad史上最軽量となる「ThinkPad X1 Nano」を発表した。米国では2020年第4四半期に発売し、価格は1,599ドルより。日本での発売は未定。

 1992年に誕生したThinkPad以来、史上最軽量の907gを達成。また、はじめて第11世代Coreプロセッサを搭載し、Evoプラットフォームにも準拠。従来モデルと比較してコンテンツ制作で最大2.7倍、ゲーミングで2倍、オフィス用途でも20%以上高速としている。

 生体認証機能も強化し、指紋認証に加え、新たに音声認識と在席検出を搭載し、ゼロタッチでログインできるようになった。オプションで5G通信にも対応する。

 最高仕様は、第11世代Core i7、メモリ16GB、1TB SSD、OSにWindows 10 ProまたはLinuxを搭載。ディスプレイは2,160×1,350ドット表示対応で、タッチ/非タッチが選べる。

 インターフェイスはThunderbolt 4×2、Wi-FI 6、Bluetooth 5.0、HD対応Webカメラ(IRカメラ、ThinkShutterつき)音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は最大で17.3時間。本体サイズは292.8×207.7×13.87mm(幅×奥行き×高さ)。

ThinkPad X1 Nano(タッチ)