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Logitech、会議室システムをUSB 3.0 Type-C/Aケーブル1本にまとめる機器

Swytch Connector

 スイスLogitechは4日(現地時間)、会議室向け機器「Swytch」を発表した。8月下旬より各国にて発売される予定で、米国での価格は999ドル。

 Swytchは、PCからケーブル1本で会議室内の各システムを利用/制御できるようにする機器。Swytch Hub、Extender、Connectorを組みあわせて構築され、HubにカメラやHDMI対応ディスプレイ、オーディオ、電源などを接続しておけば、PCにConnectorを接続するだけでこれらをまとめて利用できる。

 Zoom RoomsやMicrosoft Teams Roomsなどといった会議室ソリューションもサポート。ConnectorはY字型となっており、USB 3.0 Type-AとType-C端子を1基ずつ備え、後者は最大60WのPower Delivery給電も行なえる。ディスプレイは4K/60fps、カメラは4K/30fpsまで対応する。

 同社製ユーティリティのLogitech Syncをサポートし、同社製のMeetUp、Rally、Tapなどの会議室用デバイスとともにまとめて監視や管理が可能。DisplayLink Plug and Displayドライバを備えるPCで利用可能で、対応OSはWindows 10、macOS 10.15以降、Chrome OS 75以降。

 本体サイズはHubが164×90×27.4mm(幅×奥行き×高さ)、Extenderが120×120×27.4mm(同)。