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Synology、家庭/小規模オフィス向けの2ベイ/4ベイNASキット
2020年5月15日 14:45
株式会社アスクは、Synology製のNASキット「DiskStation」シリーズから4機種を発売した。「DS220+」が39,900円前後、「DS420+」が58,900円前後、「DS720+」が53,900円前後、「DS920+」が66,900円前後の見込み。
DS220+およびDS720+は2基、DS420+およびDS920+は4基の2.5/3.5インチドライブベイを備えたNASキット。WebブラウザベースのOS「DiskStation Manager(DSM)」を内蔵し、各種設定や管理などが直感的に行なえるという。
CPUにCeleron J4025またはJ4125、メモリにDDR4 2GB(DS920+のみ4GB)を採用し、AES-NI対応のハードウェア暗号化エンジンを搭載。DS220+以外の3機種ではM.2 NVMe SSD×2によるシステムキャッシュが利用でき、性能を引き上げられる。
最大リード速度とライト速度は、DS220+が225MB/sと192MB/s、DS420+が226MB/sと225MB/s、DS720+が225MB/sと195MB/s、DS920+はともに225MB/s。後者2機種では別売の「DX517」を接続してストレージの拡張が行なえる。
ディスクアレイは、2ベイモデルの場合はSynology Hybrid RAID、Basic、JBOD、RAID 0/1、4ベイモデルの場合はこれに加えてRAID 5/6/10をサポート。インターフェイスはGigabit Ethernet×2、USB 3.0×2、eSATA(DS720+/DS920+のみ)。
本体サイズ/重量は、DS220+が108×232.2×165mm(幅×奥行き×高さ)/1.3kg、DS420+が199×223×166mm(同)/2.18kg、DS720+が106×223×166mm(同)/1.51kg、199×223×166mm(同)/2.24kg。