ニュース

CFD、SK Hynix製NAND採用で耐久性が向上した2.5インチSSD

CG3VW

 CFD販売株式会社は、2.5インチSSD「CG3VW」シリーズを3月下旬より発売する。価格はオープンプライス。

 SATAコントローラにPhison製「PS3111-S11T」を採用したCFD販売オリジナルのSSDで、従来シリーズ製品ではキオクシア製NANDなどが採用されていたが、本製品ではSK-Hynix製3D NANDフラッシュ(SK-Hynix V4 72層TLC NANDフラッシュ)を搭載。CFDでは、NANDの供給難やコスト高騰を受け、製品の安定供給のため3D TLCで現在入手性と信頼性があるSK Hynix製NANDの採用に至ったとしている。

 シリーズの特徴であるSmart機能(Smart ZIP/Smart data processing)やData Predict & Fetchで、データの読み書き性能の管理・耐久性向上を継承するほか、書込み耐久性(TBW)では旧モデル「CG3VX」との比較で約1.5倍の高耐久性で、性能落差が少なく安定した性能を謳う。

 接続インターフェイスはSATA 6Gbpsで、容量は240GBと480GBの2モデルを用意。シーケンシャルリードは最大530MB/s、同ライト最大430MB/s、ランダムリードが最大74,000IOPS、同ライト最大81,000IOPS。TBWは240GBが120TBW、480GBが240TBW。保証期間は3年。