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WD、ActiveScaleオブジェクトストレージ事業をQuantumに売却

 Western Digitalは3日(米国時間)、ActiveScaleオブジェクトストレージ事業をQuantumに売却することで合意、最終契約を締結したと発表した。売却額は非開示。

 WDでは、ストレージシステム事業から撤退し、ストレージプラットフォームを中心としたデータセンターシステム事業の最適化を図るという戦略方針を発表しており、今回の売却も、2019年のDDNへのIntelliFlash製品シリーズの売却に続き、同戦略方針に則ったもの。

 本売却によってWDのActiveScale製品の全ラインナップをQuantumが取り扱うこととなる。

 売却は3月31日の第1四半期末までに完了する見込み。