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シャープ、通学中に縦持ちで勉強できる電子辞書
2020年1月10日 17:47
シャープ株式会社は、新学習指導要領に対応した高校生向け電子辞書など3機種を1月23日より発売する。価格はすべてオープンプライス。
従来モデルから引き続き、ヒンジ部が360度回転することで、タブレットのように使えるのが特徴の電子辞書。タブレット形状のさいに縦持ちしやすいようくぼみが設けられるなど、筐体の改良が行なわれている。
高校生向けモデルとなる「PW-SS7」シリーズおよび「PW-SH7」では、この縦持ち形態を利用した「縦型学習スタイル」対応の暗記および復習機能を強化。通学時間などのすき間時間を有効に活用できる。
調べた言葉を自動的に単語帳としてまとめてくれる「自動単語帳」を用いた「復習テスト」機能が改良され、復習期間の設定が可能となったほか、大学入試に向けたコンテンツとして、英文法書「英文法・語法 Vintage 3rd Edition」や、英単語集「Z会 速読英単語 必修編」、「システム英単語 5訂版」などを電子辞書としてはじめて収録する。
大学生・ビジネス向けの「PW-SB7」シリーズでは、より高度で実用的な英語学習に便利な「ジーニアス英和大辞典」や「OXFORD現代英英辞典 第10版」なども収録する。
おもな仕様は共通で、5.5型854×480ドットカラー液晶(タッチ対応)を搭載。リチウムイオン充電池を内蔵し、連続表示時間は最大約140時間。microSDカードスロットも備える。
本体サイズは152.4×94.5×18.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約265g(タッチペン含む)。